産地レポート

「あわいちば山田錦」の産地・市場町を訪ねて

あわいちば山田錦


本家松浦酒造では、この冬、新しい日本酒が次々と生まれています。今期は徳島県の市場町で栽培された酒造好適米「あわいちば山田錦」を多く使っている。という話を杜氏から聞いたスタッフ。その話をお聞きしたくて、さっそく市場町へ行ってきました。

JA市場町 組合長の塩田治夫さん、生産販売部の吉永博明さん、穀物検査や卸売を行うグレイン・ベースの今倉直樹さんにお話をうかがいました。
市場町

■市場町はどんなところですか?

塩田さん:市場町は吉野川中流の北岸の町で、お米も、野菜も、何でも作れる土地です。「市場」という名前だけあって、昔から徳島のいわゆる「いちば」なんですよ。
阿讃山脈の南斜面は日当たり良好で温暖。山沿いの粘土質の土は水分や養分の保持力が高く、夜間と日中の寒暖差が大きいのも特長です。これらの条件は山田錦の栽培に適しています。また、清流吉野川の水を北岸用水として引いているので、水がいい。山田錦をおいしく作れるんです。
山田錦

■穀物検査のプロからみて市場町の山田錦はどうですか

今倉さん:平成29年の夏は朝夕の寒暖差が大きかったので、お米の身が引き締まりました。市場町の山田錦の籾(もみ)は大粒になり、米の中心に白く不透明な「心白」(しんぱく)がしっかりできあがりました。
ですから等級検査の結果はすごくよかったですね。精米の工程で米の表面を磨いて、タンパク質や脂肪を削り落とすのですが、中心部の「心白」がしっかりあるお米は美味い酒になるんです。
山田錦

■当蔵の杜氏も講習会に参加したそうですね

吉永さん:年に何度か講習会を行っています。農家さんのところに、酒蔵や吉野川農業支援センターなどの皆さんが集まります。本家松浦酒造の杜氏さんも足を運んでくれましたよ。お酒をつくる人と会うことで、農家さんも「この米でうまい酒を作ってもらいたい」って思いますもんね。
「あわいちば山田錦」専用の土壌改良材を作ったり、施肥の方法を工夫したり、よりよい米が育つように皆で考えています。
今秋は稲穂がずっしり重く、美味しそうなお米ができあがって、本当にうれしかったですよ。
山田錦

■山田錦がおいしく育つポイントは?

今倉さん:田植えから1ヶ月経った頃に、田んぼの水を抜く「中干し」という作業があります。土を干し地面が割れてくると、稲は水を求めようと根をグングン伸ばし、しっかりと大地に食い込みます。そうすることでお米に粘りが出てくるんです。
稲の状況によって水を増やしたり、減らしたり、水量の管理も重要です。稲刈り時期の見極めも大切なポイントです。心白ができた状態を見極めるため、田へ出向いて稲刈りの時期をアドバイスしています。
市場町

■市場町の山田錦の今後は?

吉永さん:市場町では山田錦の栽培を平成28年から開始しました。初年度は38t、平成29年は84t。平成30年には90tを超える計画です。
市場町でも、山田錦の栽培に適する土地とそうでない土地があるんです。例えば、適さない地域で山田錦を作ると「心白」がうまくできず、60%まで削る吟醸が作れないということもあるくらいです。
「あわいちば山田錦」の栽培を希望する人は増えていますが、誰でもOKというわけではなく、適した土地だけで行うよう厳選しています。
市場町

「あわいちば山田錦」を育てる皆さんの思い、感じていただけたでしょうか? 市場町で生産した山田錦を「あわいちば山田錦」と名付け、ブランディングも行っていくそうです。

平成30年も市場町で「あわいちば山田錦」の米作りが行われます。今年も当蔵は見守り続けていきたいと思います!

■「あわいちば山田錦」を使った日本酒をご紹介

鳴門鯛 純米吟醸 720ml
鳴門鯛 純米吟醸 720ml


鳴門鯛 特別純米酒(山廃仕込み) 720ml
鳴門鯛 特別純米酒

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