コウノトリの雛の巣立ちを祝う気持ちをこめて。
「鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕」と「すだち酒」を特製ギフトセットにしました。
2022年の春も、コウノトリのペア”あさひ”と”ゆうひ”に雛が誕生しました。鳴門での雛の誕生は6年連続です。その雛たちも、いよいよ巣立ちの時を迎えます。
コウノトリの巣立ちを祝って、コウノトリのお酒とすだち酒のギフトセットをご用意しました。お祝いごとにどうぞ。
●限定セット:なくなり次第、販売を終了します。
「鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕」
コウノトリのペアが3羽の雛を育てているラベルは自然への愛に満ちています。
人生の門出を迎えられる方へのお祝いに、いつもお世話になっている方へのお礼の品におすすめです。
今年もコウノトリの巣造りとともに仕込みスタート!

徳島県鳴門市大麻町に巣作りしているコウノトリのペア”あさひ”と”ゆうひ”は、毎日元気に空を飛び、エサ取りをしています。その巣の近くで、田んぼの生き物を増やす特別な栽培方法で生産した米で日本酒を造るプロジェクトは、今年も酒造りがスタートしました。
2月末には酒母用麹米蒸を行い、3月は酒母立て・中仕込・留仕込みなどを行い、4月上旬には上槽・澱引き・瓶詰めを行います。
さて、“あさひ”と“ゆうひ”は今年も同じ電柱で巣作りを始めました。今年の「鳴門鯛 特別純米 コウノトリの酒 朝と夕」ができあがる頃には、新たな雛たちが孵化しているかもしれません。どうぞご期待ください!
今年のラベルは、コウノトリのペアと3羽の雛

今年のラベルには仲睦まじい“あさひ”と“ゆうひ”のペアが、3羽の雛を育てている様子を描き、大麻町の青空とレンコン畑を配しました。
イラストは、第1弾と同じくイラストレーターの宮原麻紀子氏の描き下ろしです。
コウノトリの舞うこの地でお米を作り、お酒を造る

2020年春、「ビオトープ米でお酒を造るプロジェクト」は始動しました。
”あさひ”と”ゆうひ”というコウノトリのペアが子育てする巣の近くで、田んぼの生き物を増やす技術の実証実験をしながら特別な栽培方法(化学農薬、化学肥料の使用量が当地比5割減)で生産し、収穫した米で日本酒を造るというプロジェクトです。
世界にひとつだけの日本酒、誕生秘話

NPO法人とくしまコウノトリ基金が主導し、農家さんはじめご賛同者の方々の協力を得て、世界にひとつの日本酒が出来上がりました。ペアの愛称から「朝と夕」と命名しました。結婚祝いや出産祝いなど、お祝いの品としてぴったりの一品です。
米の両脇を中心に削り取って平たく精米することにより、酒の雑味のもととなるタンパク質を効率的に除く“扁平精米”という精米方法を用い、純米酒でありながら雑味のないクリアな味に仕上げ、純米酒ならではのふくよかな香りと米の旨みが、軽やかな酸味と調和しています。
売上の一部を保護活動に寄付いたします

売上の一部は、コウノトリ保護活動の振興のためにNPO法人とくしまコウノトリ基金へ寄付されます。コウノトリがいつまでも舞い続ける徳島の自然環境を未来に繋げる一助になることを願っています。

【日本酒マリアージュを楽しもう】
徳島県民のソウルフード「すだち酒」には、塩系・コッテリ系なお料理がよく合います。
阿波尾鶏もも肉にタイムなどのハーブを添えてオープンでグリル。
手で割いたポテトフライと紫キャベツのマリネを添えたら、たまらなく美味しい食卓が完成します。
徳島県産のすだち果汁に、ほんのり甘いハチミツと清酒をプラス
徳島県特産のすだちのフルーティな香りと爽やかな酸味。はちみつの甘味と清酒の旨味が調和した美味しさ。
やや甘口でさっぱりとしていてキレがいいので、食事との相性もバツグンです。
よく冷やして、ストレート、ロックでお楽しみください。
徳島では乾杯の定番です。徳島の懐かしい香りを伝えるお土産としても最適です。

「すだち」とは?
お料理との相性バツグンの「すだち」

徳島県民が愛してやまない「すだち」は大きさ4cmほどの小さな柑橘で、「ゆず」や「ゆこう」の仲間。
さわやかな香り、思わず口の中がキュッとなるようなシャープな酸味、皮のほろ苦さが特徴です。
高級料亭でお刺身や焼き魚の隣に添えられた、8分の1程度にカットされた小さな「すだち」を見たことのある方も多いのでは?
徳島では「すだち」がたくさん採れる時期には、大胆に半分くらいに切った「すだち」を麺類、おかず、漬物、味噌汁、ごはんなど、何にでもかけて楽しんでいます。
クエン酸いっぱい!「すだち」のすごいパワー!

緑色の小さな柑橘「すだち」はパワーいっぱいで、果汁に含まれるクエン酸には疲労回復効果があると言われています。
すだち果汁に含まれるクエン酸は、レモンの1.5倍、みかんの4倍以上だから、効率的にクエン酸を摂ることができます。
また、果皮に含まれるポリフェノールの一種、スダチチンという成分は、発ガン抑制作用、抗酸化作用、脂質代謝改善、アルツハイマー病に対する作用など様々な効果があることが各方面から研究・報告されています。
「すだち」の故郷は徳島県♪

「すだち」は徳島県が原産といわれており、昭和30年以降から徳島県の主に山間部で本格的な栽培がはじまりました。
全国の生産量の90%以上を徳島県が占めています。
「すだち」は夏から秋にかけてが旬です。
今では1年を通して販売されていますが、初夏にはハウス栽培されたものが、8月から10月にかけては路地物が出回ります。
「すだち酒」に使われている「すだち」は、もちろん100%徳島産。
美味しい旬の時期の果汁を使用しています。
すっきり飲めちゃう「すだち酒」
すだち酒で乾杯!!
徳島県で行われるライブやアニメの祭典に集まる若者たちの間で「すだち酒」は大好評。
某バンドの徳島ライブの打ち上げで、すだち酒の瓶を80本空けたという逸話があったり、すだち酒でご機嫌になった姿をツイッターに投稿するアーティストがいたり、SNSの中でも次々と話題になっています。
皆様も「すだち酒で乾杯!」と歌いながら、飲んでくださいね。
ゆるキャラ「すだちくん」知ってる?

愛すべき、ゆるキャラ「すだちくん」は徳島県のイメージキャラクター。
平成5年に開かれた東四国国体で徳島県のマスコットとしてデビューして約30年、愛され続けています。
実は、第1回ゆるキャラ大賞で山田五郎賞(審査員特別賞)を受賞した元祖ゆるキャラなんです。
すだち酒のラベルには「すだちくん」がちょこんと載っていますから、探してみてくださいね。
「すだち酒」誕生秘話
「すだち酒」を発売したのは1993年。東四国国体開催に合わせ、徳島のお土産になるお酒を作ろうと、八代目蔵元が開発しました。
時代は男女雇用機会均等法が施行され、女性の社会進出が本格的になってきた頃。これからは女性が積極的にお酒を飲む時代が来る・・・だから「女性のためのお酒」を作ろう!と取り組みました。
徳島県特産のすだち果汁を使い、はちみつや清酒との配合を何度も試行錯誤を重ね、女性にとって飲みやすいすだち果汁のリキュール”すだち酒”を完成させました。
1993年「ほんのりスィート、すっきりヘルシー」をキャッチコピーに世に送り出し、それから20年余り、徳島の女性や若者を中心に愛されるロングセラー商品となりました。今では徳島の乾杯の定番酒となっています。
<1995年(平成7年) 食品産業センター会長賞受賞>

商品仕様
酒質 | 純米酒、リキュール |
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内容量 | 720ml×2本 |
ご注意ください
●清酒は光を嫌います。直射日光を避け、冷暗所に保存してください。
●開栓後はお早めにお飲みください。